vSANメンテナンスモードの使い分け

vSANのメンテナンスモードの使い分けについてまとめておく。

モード 説明 用途
アクセシビリティの確保 (ensureObjectAccessibility) デフォルト。
FTT=1以上の仮想マシンのオブジェクトがホスト上に存在した場合、該当オブジェクトは不完全(Absent)になり、ClomRepairDelay(デフォルト60分)経過後に別ホストに移行される。
FTT=0の仮想マシンのオブジェクトがホスト上に存在した場合、該当オブジェクトは即時移行される。
短時間のメンテナンス時に使用
全データの移行 (evacuateAllData) ホスト上のオブジェクトが全て別ホストに即時移行される。移行先となるホストが必要(ホスト3台でクラスタを組んでいる場合は選択不可)。 長期間のメンテナンスや恒久的なホストの停止の際に使用
データの移行なし (noAction) FTT=1以上の仮想マシンのオブジェクトがホスト上に存在した場合、該当オブジェクトは不完全(Absent)になり、ClomRepairDelay(デフォルト60分)経過後に別ホストに移行される。
FTT=0の仮想マシンのオブジェクトがホスト上に存在した場合、該当オブジェクトは不完全(Absent)になり、仮想マシンは停止する。
vSANクラスタ全体を停止する時など移行を考慮せずに停止したい時に使用